◆場所 静岡市葵区大岩1丁目1-25(ナビの設定は1丁目1-26)
◆TEL 054-246-2856 ◆OPEN 12:00-18:00 ◆定休日 火曜.水曜+その他お休みはブログにて ◆駐車場 店舗向かい駐車場3台(店舗向かい 8.17.18)
8/18.19.20戸練ミナさんの重ね煮教室@静岡
8/26.27.28 九州チャリティバザー 8/27タケダビスケットさん出張販売 9/9-18 山本教行のうつわ展
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アイヌ民具 高野繫廣の仕事展ありがとうございました。

つい先日DM撮影していた日の事を思い出します。

今回のDMはイメージ通りでとっても気に入っていました。

 

アイヌ民具高野繁廣の仕事展、最終日は本当にたくさんのお客様にご来店いただきありがとうございました。

有終の美とは、このことだなと思うほどです。

テクラ始まって以来?今回はチャレンジの会でした。

この会にあたって、博物館へ足を運んだり、資料を読んだり、

歴史的な背景など少しいつもより勉強することが多かったです。

でも、自分の好きなことは頭に入ってくるものだなと思います。

 

高野さんの前向きな生き方や、仕事の速さにいつも感激しました。

まじめで、心を込めて作られている民具は

使われることを楽しみに待っているような雰囲気を持っています。

 

 

自分たちが心から「素敵」「知ってほしい」と思うものを、

店頭でご紹介できることは、とてもとても幸せなことです。

当たり前のことですが、私がいいと思っていても

それが決してみんながいいと思うものではないかもしれないし、

それは個人個人の気持ちや考え方でそれぞれです。

 

広い広い世界の中で、

一緒に共感してくださる方がいること、

初めて見て興味を持ってくださったこと、

ハガキを見て、この企画は見なくてはと車を走らせてくれたこと、

小さなお店に足を運んでくださってありがとうございました。

 

アイヌ民具を紹介させて頂き、少しでもお伝えできたかなと思っています。

 

 

 

もうすぐ4年になる当店ですが

(あっという間ですね)

初心に帰ることが出来ました。

何が大事か

これから何を大事にしていこうか

どんなことに挑戦していこうかなと、

想いを巡らせることのできた展示会でした。

この先がもっと楽しくなるような気がします。

 

 

この会を開催にあたって

作品を快く北海道から送って下さり、駆けつけて下さった高野繫廣さんに心より感謝いたします。会期中も毎日のようにメールのやり取りをさせて頂きましたが、遠くからいつも応援してくださり、とってもありがたかったです。

DM制作に携わってくださった大野写真研究室さま、muniさん、DM配布を協力してくださった皆様、お話会の会場を快く貸してくださってロコマニ様、ありがとうございました。

 

 

今日も楽器類や刃物類など、いつも以上に厳重に梱包し、発送の準備をしています。

また、静岡でご紹介できる日を楽しみに。

2月はいろんな学びの多い月でした。3月も楽しい企画をご用意してお待ちしておりますね。

アイヌ民具 高野繁廣の仕事展、あと3日です

連日、じっくりご覧くださるお客様が多くありがたい気持ちでいっぱいです。

 

先ほど北海道の高野さんより追加の作品が届きました。

糸巻き(ヌイトサイエプ) ¥1700+税 

 

今回の追加分は、特別に葵紋入りに作っていただきました。両面違う模様です、お気に入りが見つかりますように。

糸巻きは糸を巻いてしまうと模様が見えなくなってしまうのですが、そういうものにも美しい模様を施し、

この糸巻きの糸を使って、作られた服を着ている人が病気にならないようにと願いを込められていました。糸巻き以外にも、お菓子を置いり、インテリアのオブジェとしてもとっても素敵です。

お忙しい中、合間を縫ってお作り頂いた高野さんに心より感謝申し上げます。

 

 

 

ポンニマ 5寸 ¥5600+税

ポン=小さい ニマ=木のうつわ という意味の木のうつわです。アイヌの民具というと、実生活と離れているようなイメージもあると思いますが、もっと身近に取り入れて頂ければ幸いです。おやつに木のうつわ、とてもおすすめですよ。

 

アイヌには職人はおらず、男性が全ての道具を木で作っていました。猟具も、食用の道具も、すべて木の文化だったそうです。

生き抜く力がとても強かったんだと、改めて感じますね。この木の器にもった食べ物を食べる人が病気にならないように、美しい模様を施し、機能的にも、見た目も美しく作られていました。

模様は、地域によって、人によっても異なったそうです。

 

コースター 直径12.5cm ¥1700+税 シナ無塗装

コースターも、おやつにぴったりです。久々に夫に買ってきてもらった日より工房さんのおやつ、とにかく美味しいですね。鍋敷きにもおすすめです。

 

茶托 ¥4200+税

こちらもとてもご好評いただいております。コースターにしているものはポンニマ4寸(¥2800+税)です。

 

 

興味深く、知れば知るほど多くの学びがあるアイヌ文化。ぜひ、この機会に触れて頂ければ幸いです。

 

高野繁廣の仕事展 2/26(日)まで

2/27.28.3/1はお休みをいただきます。

 

 

 

 

 

 

 

アイヌ民具 高野繁廣の仕事展、後半スタートです

 


アイヌ民具 高野繁廣の仕事展、あっという間に3日経ちました。


2/17の前夜祭は、高野繁廣さんとご参加者様とお話会でした。ざっくばらんな質問にも、高野さんがお話してくださり、本当に楽しいひと時でした。
トンコリを演奏してくださった高野さん、優しい音色が忘れられないです。お仕事の後に駆けつけてくださったお客様も、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。




2/18初日の午前中はワークショップを開催させていただきました。模様の意味、順番など話しを聴きながら皆様集中して楽しんでくださいました。
「今日の参加者様は器用な方が多かったから、とっても良かったよ」高野さんのあたたかなお言葉も。

 

ワークショップの後にはトンコリ演奏もしてくださいました。サービス精神たっぷりの高野さん、ありがとうございました。こちらもご参加いただきました皆様ありがとうございました。



初日は高野さんの木彫りの実演もあり



高野さんを訪ねて、埼玉、大阪、長野、東京からも沢山のお客様がご来店くださいました。木工関係の方も多く、技術的なことや、材料の調達方法など、専門的なお話しを沢山されていました。

高野さんはお仕事の都合で土曜日のみの在廊でしたが、「静岡はとても楽しかったです」とお話してくださいました。



民具が並び、いつもとちょっと違った店内です。






こちらのニパポと呼ばれる木の器は、自由に交易をしていたアイヌの民具です。ターコイズなどの石もアイヌは装飾に用いていたようです。耳付きのデザインも素敵です。


アイヌのお盆は「イタ」と呼ばれ、高野さんの住む「二風谷イタ」は3年前にやっと経済産業省の伝統工芸品に指定されました。
それまで、北海道にはひとつも伝統工芸品の指定がなく、何年もかけてやっと申請が通ったそうです。

 



伝統工芸品に指定されたことで、アイヌの方でも再び職人に戻られる方もいるようです。




こちらは木の器「ニマ」
アイウシノカ(トゲの形・シは小文字) モレウノカ(うずまきの形) ラムラムノカ(うろこの形・ムは小文字) 自然からとられたこれらの文様は ただ装飾としてだけでなく、身を守るためや愛情を表すために心を込めて施されています。 例えばそれが食器ならば、それらに盛られた食べ物を食べて病気にならないように、悪いものが入らないようにと願いを込めています。 そんな伝統的な文様や温かな願いを込めて、高野さんが刻まれるコタンコロカムイ(ロは小文字・シマフクロウ)は村の守り神としてアイヌの方々に大切にされていたカムイ(神)です。 温かな想いと共に 日々暮らしの中でお使い頂けましたら嬉しく思います。

高野繁廣 作 アイヌ民具 ・ニマ(木のうつわ) 8寸 径24.5cm×高3.5cm

・4寸(径12.5cm)から3cm刻みで8寸まで5サイズございます。





*画像をお借りしています

 

今朝高野さんから届いたメールには一晩に20センチも積もり、雪かきと、汗かきですとお話されていました。
工房も、暖房をつけたまま作業ができないため、作業前にジェットヒーターで温めてから、ストーブなしで作業するそうです。静岡の朝も辛い私には、本当にびっくりしました。

寒い中、静岡の展示会のためにご準備くださった高野さんの作品。一目ご覧いただき、手に取り、暮らしに取りいただけたら嬉しいです。

まだまだ、これは何だろう?というような民具も沢山あります。どうぞ、お気軽に手に取り、お尋ねくださいませ。
 

 

18日よりアイヌ民具 高野繁廣の仕事展です


2/14-17は展示会準備のためお休みをいただきます。

いよいよ18日からは高野繁廣さんの仕事展が始まります。テクラの店内がどんな風になるのか、今からとっても楽しみです。

17日18:30からは高野さんのお話会です。なんと、高野さんがアイヌの食材を持ってきてくれることになりました。

高野さんのお話はついつい引き込まれてしまうものがあります。アイヌの暮らしや民具のこと、今の私達に響くことがあると思います。

お席に余裕がありますので、みなさまのご参加お待ちしています。
お申し込みはメールでお願いします。
info◆tekura.net

(◆を@に変更してください)

みなさまのご参加お待ちしています




?高野繁廣さんのお話会&お食事会 アイヌの暮らしや考え方、制作にまつわるお話とアイヌの弦楽器トンコリの演奏をしていただきます。 2/17(金) 18:30-20:30 定員13名 参加費2,500円 (お食事+デザート+お茶付) 会場:菜食とおやつ ロコマニ ?静岡市葵区鷹匠1-10-6 お申し込みはテクラまで

2/18より、アイヌ民具高野繁廣の仕事展はじまります
- アイヌ民具 高野 繁廣の仕事展 -
2/18(土)-2/26(日) 会期中のお休み 2/21(火)
高野繁廣さん在廊日 2/18(土)
在廊中は制作実演をして下さいます。
北海道二風谷(にぶたに)に住む高野繁廣さんは、20代のころ旅行中にアイヌの民具の美しさに魅せられ
東京から北海道に移住し、まもなく45年が経とうとしています。
「求められるもの全てを作ることができる職人でありたい」
そう語られる高野さんは、アイヌの方々の暮らしの中に息づいていた道具の数々を現代に蘇らせることのできる数少ない
作り手の一人です。
自然を崇拝し、自然と共に暮らしていたアイヌの人々の暮らしを、高野さんが作られる道具達を通じこの静岡の地で共に感じ
皆様の暮らしの中に取り入れて頂けましたら幸いです。
▪高野繁廣さんのお話会&お食事会
アイヌの暮らしや考え方、制作にまつわるお話とアイヌの弦楽器トンコリの演奏をしていただきます。
2/17(金) 18:30-20:30 定員13名 参加費2,500円 (お食事+デザート+お茶付)
会場:菜食とおやつ ロコマニ 🏠静岡市葵区鷹匠1-10-6 お申し込みはテクラまで
▪木彫ワークショップ アイヌ文様のコースターを高野さんと一緒に作りましょう。
2/18(土) 9:30-11:30 定員6名 参加費1,500円 対象:小学生高学年以上 ※残1席
▪madoiさんのお弁当販売日
2/26(日) デザート付 1,200円 ご予約販売
Special thanks
Photo:大野写真研究室 大野仁志さん
&muniさん
どこまでもまっすぐの北海道の道、昨年の東北北海道の旅で高野さん元へ伺いました。
とてもとても暑い日でした。真冬の今では考えられない日ですね。二風谷には
平取町立二風谷アイヌ文化博物館と萱野茂二風谷アイヌ資料館があり、とてもとても見ごたえのある場所です。萱野茂さんはアイヌで初めての国会議員となり、アイヌ文化、アイヌ言語の継承のため全力を注がれた方です。
この日は奥様の啓子さんがお店にいらっしゃり、ご主人の繁廣さんは近くのチセ(アイヌの家)で木彫りの実演をされていました。啓子さんはアイヌの刺繡の作り手さんでいらっしゃいます。奥様の作品もとてもとても素晴らしいです。
型紙や、弓など目に留まるものすべてが、気になってしょうがないです。
チセに移動し、高野さんのもとへ訪ね今回の展示会のご相談に伺いました。道具もご自身で作られているとのこと、目の前でどんどん模様が出来上がっていきます。アイヌのこと、今の暮らしの事、どのお話を聞いても知らない事ばかりでした。
高野さんは20代のころ、北海道を旅をし、アイヌの民具に心惹かれ、彼女さんを北海道へよび、1972年より貝沢守幸門下で木彫りの修行をし1979年独立をしました。その後、職人としてどんな民具でも作れるようにと志高く、アイヌ民具を作り、現在はアイヌ文化の伝承のお仕事もお忙しくされています。
3年ほど前の日本民藝館ですごく心惹かれる茶托がありました。そこには「高野繁廣」と名前がありました
当時、思い込みでアイヌ民具はとても高価で手が出ないかと思っていたところ、こんなに美しくて、日常使いできるサイズや道具があることが分かり、その名前は携帯のメモに保存されたままでした。すぐに高野さんの事をその時は調べることもなかったのですが、2年前に二風谷で見た高野さんの作品とあの日に民藝館で目にしたものが同じで、目の前にお会いしたかった方がいたときには本当にびっくりしたことを覚えています。
テクラを始め、再びこうしてアイヌの民具に惹かれ、高野さんを静岡にお迎えすることが出来てとっても嬉しいです。
今だからきっと心に響くものがあるのだと思います。暮らしの道具として、アイヌの民具を取り入れて頂ければなお嬉しいです。
みなさまのご来店お待ちしております。
ーここからは余談ですー
私の母は北海道出身、前職で10年以上前に北海道に1年間住んでいた時、道内をあちこち旅をしていました。あるとき、アイヌコタンとよばれる阿寒湖畔にあるお店で「OKI AINU DUB BAND」というCDを見つけ、北海道の夕暮れ(本州とはまた日の光が違って胸がぎゅっと苦しくなるようなそんな強い光です)の時によく聴いていました。この音楽がとても好きです。
北海道にいる時に、こんなにかっこいいアイヌの文化あるんだとびっくりして、OKIさんのライブに行ったこともあったような記憶があります。アイヌの弦楽器のトンコリとOKIさんの声がとてもその時はしっくりしました。そんなことがきっかけでアイヌの文化に興味を持ち、今に至ります。
今回2/17(金)の高野さんのお話会では高野さんの作られたトンコリでの演奏も予定します。トンコリは人の形をしていて、頭、手、胴とあり楽器の中には玉がはいっています。その玉は人の「魂」をあわらしていると伺いました。トンコリの楽譜はなく、即興で弾かれたようですが、その音色は心を穏やかにするような音がします。